水族館、旧海員会館など 市議会 代表質問始まる
市議会は6日、代表質問が行われ、中村公博議員(市民クラブ)、栃木潤子議員(自民政友会)が質問した。
中村議員の築50年以上が経つノシャップ寒流水族館の建て替えに対する質問に、佐伯教育長は水族館は生きた水棲生物を間近で観察し触れ合うことで、自然環境について学ぶ生涯学習の場であると同時に、道内外から多くの来館者が訪れ、観光施設としても重要な役割を果たしているとの認識を示し、建て替えに関して昭和43年の開館以来57年が経過し、施設の老朽化が顕著になっているが「施設の安全性を確保するため日々の保守点検を徹底し、計画的な修繕により長寿命化を進めています。多額の費用を要する建て替えは、今後の長期的な課題と認識しており、先ずは現在の施設を安心して利用頂けるよう日々の適切な点検、補修に努め維持管理と安全確保に万全を期して参ります」と答えた。
旧稚内海員会館の今後の方針の質問に対し工藤市長はJR南稚内駅との連携なども検討していたが、費用負担の整理や多岐に亘る調整が必要なこともあり「市として旧海員会館単体での活用に向けて検討を進めている」と述べ、民間事業者と意見交換を行うサウンディング型市場調査後の進捗状況に関しては、地元食材を活用した商品開発や販売、飲食の提供を行う整備、宿泊機能など提案があった一方、事業化に向けては建物の解体や更地化など行政による一定の関与が必要であるとの意見があり「解決には民間活力の導入が必要不可欠。提案頂いた意見を参考にし民間活力を引き出す方策を内部で整理しており、令和8年度以降、市の方針を踏まえ事業提案を募る段階へ進む予定です」と述べた。
いじめ問題に対する質問に、佐伯教育長は早期発見・早期対応の徹底や被害児童生徒の心情に寄り添った支援、学級、学校全体での人間関係作り、関係機関などの連携のもといじめの未然防止に向けた取り組みを継続していくと答弁した。
栃木議員は空き店舗の利活用などについて質問した。


