けん玉でコミュニケーション 南小学校 伊藤敬成先生の指導で

南小教員で日本けん玉協会普及員の伊藤敬成先生は、中休みの時間に児童たちの〝けん玉検定〟を行っている。昔ながらのけん玉は一部の児童たちの密かなブームになっており、コミュニケーションや学びのツールとして役割も果たしている。
伊藤先生は愛知出身で、関西の大学で教員免許を取得。雄大な自然に憧れ北海道での勤務を希望し、2024年に振り出しの網走から南小に転勤してきた。
日本けん玉協会の知人に誘われ、けん玉を始めたのは6年前で、仕事が終わってからけん玉を練習し、3年前には協会の検定〝けん玉道〟の準初段まで認定できる普及員としての資格を取得。児童との関わりを深めるため、中休みの時間を利用し校内でけん玉検定を始めた。
休み時間には、玉を大皿に乗せる基本技術の10級から指定された高度な技が求められる準初段までの検定に毎日挑む児童やオリジナルの技の練習に励む児童など夫々のスタイルで楽しんでいる。
伊藤先生は「日本伝統の遊びで少し練習すると少しだけ出来るようになり、次の目標が自然と定まります」とけん玉の魅力について語り、検定を続ける中で沢山のコミュニケーションが生まれたことに触れ「遊びで様々な子どもたちの居場所や人との関わりの大切さ、物を大切にする心など礼儀も身につけることも出来る。デジタルが主流な世の中でアナログの遊びを通し、学びを伝えることにも一役買っています」と話していた。


