プロの技、遺憾なく披露 奈良君も躍動 和心ブラザーズ演奏会

 和楽器プロ演奏ユニット「和心ブラザーズ」(札幌)の稚内コンサートが28日午後、文化センターで開かれ、メンバーとして出演した稚高2年生のプロ三味線奏者奈良海翔さんらの迫力ある演奏に500人余りの聴衆が魅了された。
 稚内市文化事業振興協議会主催。世界各国で演奏実績がある和心ブラザーズの結成20周年記念コンサートは、津軽三味線奏者の新田昌弘さんと和太鼓奏者のしんたさんに加え、一昨年秋にメンバー入りした奈良さんとフルート奏者の按田佳央理さんをゲストに迎えて日本最古の民謡「こきりこ節」や宗谷岬、ソーラン節など10曲以上演奏した。
 新田さんと奈良さんの三味線バトルの演出もあり、演奏された「津軽じょんがら節」を熱気溢れるパフォーマンスだった。
 曲の合間に奈良さんは高校卒業後は札幌に拠点を移し和心メンバーとして本格的に活動し「北の大地から世界に向けて頑張っていきたい」となどと抱負を語ると、会場から活躍を願う大きな拍手があった。