義経伝説にワクワク サウダージ 南小で初の出前授業

稚内の歴史など伝える観光ガイド事業所「サウダージ稚内」は26日午後、南小で4、6年生を対象に出前授業を行い、参加した児童たちは宗谷に残る〝牛若丸〟こと源義経の伝説などを目を輝かせながら聞いた。
小学生向けとして初めての出前授業の講師を引き受けたサウダージの倉悠介代表(34)と道北の歴史などの知識が豊富なガイドの西浦宏之さん(65)の2人は4年生60人、6年生56人を前に、歴史上では平泉で生涯を終えた源義経に関する歴史や戦後は兵舎として使用していた建物が南小として利用され、当時1900人の全校生徒がいたマンモス校だったことなどを伝えた。
母校の南小を55年ぶりに訪れたという西浦さんの源義経伝説の話で宗谷に義経が刀の試し切りをしたとされる岩があること▽義経が樺太(サハリン)に渡り、モンゴルに行ってチンギス・ハーンになったとされる秘話。倉代表の竣工90周年を迎える北防波堤ドームの建設時に土台の石や砂利を利尻などから運んで基礎にしたことで稚内の沿岸コンブの成長が良くなったとされる話を子ども達は興味深く聞いていた。
初めての出前授業を終えた倉代表と西浦さんは「稚内にはワクワクするような歴史の話が沢山ある。子ども達が生まれ育った土地に興味を持ち、故郷に魅力を感じてもらえるよう活動していきたい」と話していた。

