春向い住宅地除雪始める クサンル川 高い気温予想で10日余り早く

 クサンル川上流で雪融けによる河川の氾濫を防ぐ除雪作業が行われている。
 緑から大黒、末広地区を流れるクサンル川は冬場、凍って雪が積もった河川の上に家庭で投げ捨てられた雪により川が堰き止められている。
 特に住宅密集地で川沿いの緑地区上流は川幅が狭く融雪期は洪水の恐れがあることから例年3月に入って行っている除雪作業だが、季節外れの暖気が入る20日以降に備え、緑地区を担当する業者が重機で河川に溜まった雪を取り除く作業を繰り返していた。
 この時期の平均の最高気温は氷点下1・3度に対しプラス2・3度まで上がった18日、住宅を見ると今にも屋根から落ちそうな雪庇が目立っていた。
 稚内地方気象台によると、暖気が入る20日は最高気温が2度、21日は8度、22日は11度、23日は9度まで上がる恐れがあり、期間中は晴れて陽も差し雪融けによる河川の増水、屋根からの落雪、道路の冠水、雪崩などに注意を呼びかけている。