時の話題「長生きし楽しむ」

 きょう4日は「世界対がんデー」。がんに関する意識向上と正しい知識の啓発はもちろん予防と早期発見と治療を促進する世界規模の記念日で、2000年に国際対がん連合が制定した。
 日本人の2人に1人がかかると言われるほど身近な病気になっているがんは、昔は不治の病気だったが、早期に発見され治療すれば治癒するまでになる。筆者の妻も20年ほど前乳がんになったが回復した。
 がんになる原因は喫煙、飲酒、運動不足などにより細胞の遺伝子が傷つけられ発症するとされ北海道など寒冷地での食事の際の塩分の摂り過ぎも遠因とされ、低いながら遺伝性の側面もあるのは否定できないが、ほとんどは出生後の遺伝子変化つまり喫煙や飲酒、運動不足などにより発症リスクが高まる。
 俗にいう「命根性が汚い」筆者は50歳直前にタバコを止め、60代後半には晩酌も止めた。タバコはその後21年以上喫っていないが人との付き合いもあってアルコールは完全に止めてはいない。運動不足は小紙の配達(30分ほど)で補っているものの効果があるかは分からない。
 1600年頃の人生50年から人の寿命は格段に延び80歳を超え90歳まで近づこうとする中、生きていれば美味な食事も摂れるしスポーツを楽しみ(見ること主体だが)読書だってできる。現役ばりばりの頃は忙しさにかまけて出来なかったことが年を取ると可能になる。長生きできなければ、1回しかない人生が損するわけだ。
 がんを克服し前向きに生きる日とも言える対がんデーで思う。