若山さん、連続優秀賞 アサヒ写真展 稚内から12人選ばれる

 第77回アサヒ北海道写真展(全日本写真連盟北海道本部、朝日新聞道支社主催)に稚内から過去最多の写真愛好者12人が入賞した中、フォトW所属の若山美穂子さん(75)が「オブジェ・二重撮り」という作品で2年連続し優秀賞に輝いた。
 同展には道内外の写真愛好者128人から455点の応募があり、大賞1点、準大賞1点、100年記念大賞1点、優秀賞3点、特選5点、入選47点が選ばれた。
 11年前に発足したフォトWの初期メンバーとして活動する若山さんは、主に稚内近郊エリアで撮影活動しているが、今回の優秀賞作品は毎年冬の夜、十勝で開催されている光と音のイベント「彩凛華」を撮ったもので「自分が選ばれるとは思わず、驚きと喜びでいっぱいです」と語り、「10年間指導してくださった斉藤マサヨシ先生や仲間の人達に感謝。今後もより一層頑張りたい」と話していた。
 残り11人は入選で全日本写連稚内支部所属の太田晃さん「帰り支度」、宮田美代子さん「春待つふたり」、尾崎伸之介さん「枝幸の夏、始まる」、手島孝志さん「最北の無人駅に想いを寄せて」、大山正信さんの「俺のねぐら」、フォトW所属の樫山昭一さんの「色違い」、工藤順子さん「ラッセル車」、氏本裕子さん「子鹿に起きた出来事」、山田勝さんの「監視任務」、畠山伸子さんの「情報交換」、写真塾21の石川隆さん「逆襲(エゾリスとムクドリ)」。
 全日写連稚内支部の斉藤マサヨシ支部長は「去年11人の入賞でしたが、今年は12人に増え皆さんの写真のレベルが上がってきました。稚内から2年連続の優秀賞は初めての快挙であり、他の皆さんとも一瞬の瞬間をとらえ、素晴らしい作品ばかりでした」と称えていた。
 入賞・入選作品の写真展は4月に札幌で開催されたあと、室蘭、帯広、北見、旭川を巡回し、稚内では11月に図書館での開催を予定している。(武田誠司)