3月中旬に発送 地域商品券 臨時議会開き決める

 市議会は29日午後、臨時議会を開き、物価高騰対策で市民一人当たり一万円分の地域商品券支給に関する経費などを盛り込んだ一般会計3億8059万4000円の補正予算案を可決し閉会した。
 本会議で工藤市長は地域商品券などの物価高騰対策予算に「国の臨時交付金で水道料金の基本料金の減免する支援策を実施していますが、物価高に対し全ての市民に一人当たり一万円分の地域商品券を配布し、生活の下支えを行うことが必要であると考え、関係予算を上程させて頂きました」などと提案理由を説明したあと、議案特別委員会で予算を審議した。
 委員会で地域商品券に関し、安藤議員(日本共産党)から「他の市町村では現金給付が多いが、稚内市は商品券を選択した理由は」との質問に対し、田中企画総務部長は「現金給付は貯蓄や市外での消費に使われる場合もある。地域内でお金の循環に繋がる商品券が最も適切」などと答えた。その後、午後3時50分から再開された本会議で補正予算案は賛成多数で可決した。
 市によると地域商品券は3月中旬から郵送(ゆうパック)で順次発送される。使用期限は6月30日迄となる。