時の話題 「選挙どころでなく」
夜に集まりがあったため高市総理の衆院解散に至った経緯をライブで聴けなかったが、彼女曰く「私、高市早苗が総理大臣として信任されているのかを国民に問いたい」と。常識的なように思うが、その実はというと故安倍総理の手法を模倣しただけのことなのではと考えてしまう。
そもそも国民の代表である国会議員の承認を得て総理になっているのに何故、前回の衆院解散から1年3カ月足らずで、それも1月という寒候期に新年度予算案審議を投げ出してやらなければならないのか。
本年度補正予算の大盤振る舞いで為替は円安に拍車が掛かり1㌦160円寸前まで円の価値が下がってしまい日本銀行の政策金利引き上げも無駄になるほど日本円の信用は地に墜ちている。
円安進行は食料品やモノの値段を押し上げてしまい物価高が止まらない。大企業はとも角、中小企業や稚内のように零細企業が多い地方では昇給といっても程があり現実は物価高に給与が追いつかない状況にある。
データセンター誘致は稚内の将来を考える時、千載一遇の好機とは言えるも他の第一次産業、職種で働く人達の賃金の底上げがなければ画餅に帰す。
市長をトップとする稚内市は先々を検証・考察しているのか。人口減が大変だ▽医療問題もある▽事業所も減っていく―の無い々々尽くしでは寂れる一方であろう。青雲の志を持って泥水を飲んででも未来を明るくという市民はいるのか。大樹に寄り添われても細る大樹は支え切れない。若者の芽を育む土壌こそ求められている。


