時の話題 「波乱予感の衆院選」
立憲民主党と公明党が新党結成で合意。それぞれの衆議は離党し新党に参加するも、参議と地方議員はこれまでの党籍に残るという半身合流となった。
与党離脱後の公明党と立民党の親密ぶりを感じていたが突如の新党結成発表は、週明け19日にも高市総理が発表するとされる衆院解散と選挙日程にあるとされ「このままでは埋没しかねない」とする立民、公明両党の苦肉の策とされる。
この発表に自民党は焦ったろう。高市総理の感想は聞こえてこぬが、幹部は慌てるも選挙の目立ての野合だと評しつつも一小選挙当り1万~2万票あるとされる公明票の行方には神経を尖らしている。とりわけ自民党道連会長である12区の武部新衆議は前回の衆院選で7000票差まで追い詰められ薄氷とも言える勝利だったことから「もし公明票が無ければ…」と穏やかでなかろう。
このような動きが出て来たのは高市総理の通常国会冒頭に解散し28日公示・2月8日投開票という早期解散説が実しやかに流布されたためで悪手と言われても仕方がない。
何も焦ることはなく国民の期待が大きい物価高騰対策を盛り込んだ新年度予算を成立させた後の解散でよかった。内閣への支持率が高いゆえの「今なら勝てる(少数与党解消)」と独りよがりに決め込んでしまったのだろう。浅慮だった。
冬の決勝は何時以来か。2000年代にはないので30年以上前になるのか。主権者たる国民、選挙事務に携わる自治体職員、そして候補者も天候不順、遊説車事故などに留意しなければならない。


