今年もあと2日に スーパー 正月食品買う市民で賑わう

 今年もあと残すところ2日となり、市内にあるスーパーは正月用食品を買い求める人で混雑している。
 「大歳の市」と銘打ち、30日から鮮魚、青果、惣菜など売り出している生鮮市場稚内店では、午前9時のオープンから混雑し、来店客が新鮮なマグロなどの鮮魚や正月に欠かせない食品を買い求めていた。
 買い物を終えた70代男性は「平穏でしたが物価高や娘婿が体調崩しているので、来年は物価が少しでも下がり娘婿が元気になることを願っております」、70代女性は「物価高なので高市総理の勢いがあるうちに、物価が下がることを期待します」などと夫々が来年に期待を込めて話していた。
 30日深夜から寿司やオードブルなど従業員総出で準備をするという小新俊明社長は「寿司、オードブルだけでなく、仕入れにこだわったマグロなど生鮮品を用意しています。とにかく喜んでもらえるよう頑張りたい」と最後のひと踏ん張りに向けて語っていた。