稚内市に70億2840万円 普通交付税再算定額 管内全体では299億円

 国の補正予算成立に伴い、令和7年度の普通交付税の再算定額が決まった。25日に交付された。
 宗谷総合振興局によると、稚内市70億2840万2000円(当初決定額67億1503万円)、9町村合計229億1142万9000円(同222億2033万9000円)の299億3983万1000円。当初決定額と比較し10億446万2000円増加。
 臨時経済対策費の創設、地方公務員の給与改定などによって増額された。
 町村別交付額は次のとおり。
 ▽猿払村 24億2057万4000円(同23億5352万7000円)▽浜頓別町 24億5045万8000円(同23億6526万5000円)▽中頓別町 21億1093万4000円(同20億5738万5000円)▽枝幸町 52億1914万5000円(同50億8731万9000円)▽豊富町 19億7869万4000円(同18億8458万2000円)▽礼文町 22億9461万4000円(同22億2808万1000円)▽利尻町 20億8312万6000円(同20億2202万1000円)▽利尻富士町 21億3612万2000円(同20億6906万3000円)▽幌延町 22億1776万2000円(同21億5306万6000円)。