時の話題 「混迷する政党政治」

 米国大統領に前のバイデン氏を上回る史上最高齢の78歳でトランプ氏が就任した。4年振りの返り咲きだ。トランプ大統領によって地球温暖化などで米国の政策が変わるだけでなく「一律関税」を訴えているだけに中国ばかりでなくメキシコ、カナダとの貿易確執は高まり日本への影響も必至だ。
 アメリカファーストの米国第一主義を訴えるトランプ大統領の一挙手一投足から目を離せないが、イスラエルとハマスとの休戦が相成ったこともあってウクライナ戦争の終結が期待される。
 日本はどう対峙するのか。少数与党と基盤が脆弱な石破政権は日和見主義を貫いて行くしか道はないのか。政権が盤石でないと多方面での綻びだが危惧され政権安定が求められるも東京都連に続き兵庫県連でも自民党の裏金不記載問題がクローズアップされており、6月の都議選、翌7月の参院選で守りの選挙を強いられるのは必至で今以上の苦境に立たされるであろう。
 その劣勢を挽回するのには石破氏から他の政治家に託すしかないものの、今のところ旗幟鮮明な動きは見られず連立政権しか自民党が生き延びる策がないのだろうか。党員の自民党離れが加速しているやに側聞しており、この夏の二つの選挙が自民党にとって正念場となろう。
 けさ通勤する道すがら立憲民主党の川原田英世衆議が国道40号で辻立ちし手を振っている姿を見た。先の新春経済懇談会出席のため紋別から来稚しようとした武部衆議。議員の頑張りに応えられない政党には今更ながら愛想尽かししている。

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天北堆