「えのしま」の体験航海楽しむ 市長も参加し1時間の船旅

 稚内港に入港した海上自衛隊掃海艇「えのしま」(全長60㍍・570㌧)の体験航海が7、8の両日、稚内沖で行われ、家族連れが1時間ほど船旅を楽しんでいた。
 平成24年に就役し機雷除去、災害派遣などを主な任務に函館市を母港とする「えのしま」は前日夕方、留萌港を発ち7日朝、末広埠頭北側岸壁に着岸した。
 稚内での体験航海は今回が初めてとなり、7日は入港セレモニーに出席した工藤市長はじめ稚内自衛隊協力会会員ら関係者、家族連れら65人が乗船。1日艦長を務めた南中1年生の吉田歩夢君の「出航」の合図で出港し、約7㌔先を折り返す1時間ほどの船旅を満喫した。
 甲板では隊員が起床や消灯時など船の一日のスケジュールを知らせるラッパを吹き手旗信号で「ありがとう」を表現した。
 市民と共に体験航海を楽しんだ工藤市長は「海から改めて稚内の景色を見て、綺麗でした」と話し、祖父母に連れられ参加した声問小の5年生と2年生の兄弟は「船に乗って楽しかった」と笑顔を見せていた。