冬、一瞬に訪れる 稚内地方で暴風吹き積雪4センチ

吹雪でライトを点けて走行する車
冬型の気圧配置となった11日、稚内は朝にかけて雪を伴った20㍍以上の暴風が吹き荒れた。吹雪で時折、視界が悪くなるなど今季初めて冬の嵐が到来した。
暴風警報が発表され朝から風雪が強まり、稚内地方気象台によると、11日午前中は西風強く、宗谷岬で27・4㍍、声問22・1㍍、開運21・8㍍の最大瞬間風速を観測。午前8時までの積雪は開運で4㌢に達し、今季初めての雪道にドライバーは慎重な運転をしていた。

最低気温は開運0・4度、宗谷岬0・7度など宗谷管内7地点で今冬一番の寒さとなった。雪道で足下が悪い中、稚内駅前を観光していた鹿児島からの旅行者=写真=は「向こうは1週間前、半袖で過ごしていました。鹿児島でこんなに雪が降るのは10年に1回にあるかないかの出来事。風強く最北の街の稚内の冬を体験できて良かった」と感激していた。
風のピークは夕方までだが、寒気が居座る影響で午後からも断続的に雪が降り、12日朝まで多い所で25㌢の雪が降る見込み。
昨夜、初雪観測
稚内で10日午後7時半過ぎ、初雪が観測された。平年より22日、昨年より7日遅い。
稚内地方気象台によると、北海道の上空1500㍍付近に氷点下7・3度の寒気が流れ込んだ影響で雪が降った。
14日にかけては12月上旬並みの寒気が入るため雪の降りやすい天候になる。

