認知症の理解訴え RUN伴 55人がキタカラめざし

 認知症患者とその家族、支援者がタスキを繋ぎリレーで道内を回るRUN伴イン稚内が9日、潮見4の介護施設「エール」前をスタートに行われ、参加者が市内に設けられたルートを歩き認知症への理解を訴えた。
 RUN伴は認知症などの人が暮らしやすい社会を目指すことを訴えながらリレーで繋いで日本縦断をするイベント。北海道エリアでは今月24日まで8ブロックに分かれて実施され、稚内では55人の参加者がエールからクリニック森の風など経てキタカラまでの3・8㌔8区間でタスキを繋いだ。
 午前9時半、エール前を市内5つの介護施設の利用者や関係者約20人がスタート。約300メートルを歩き次のグループへタスキを繋いだ。その後、参加者は休憩を挟みながらゆっくりとしたペースで歩くなどしてリレーをし、ゴールのキタカラを目指した。
 実行委員長で稚内禎心会病院の大塚真由美ケアマネジャーは「RUN伴を通じて認知症の人が暮らしやすい社会、人と人との顔が見える繋がりを大切にした街になること願っております」と話していた。