稚内の今昔学び魅力発見 育英館大1年生 市民観光ボランティア案内

 育英館大学の学生が3日午後、稚内市民観光ボランティアガイドによる案内で北防波堤ドームなどを見て回り稚内の歴史などを深掘りした。
 大学で地域学を学ぶ1年生の学生5人が、今の時代と昭和の時代からの街の移り変わりを調査するフィールドワークとして、稚内市民観光ボランティアガイドの大場弘一会長ら会員7人の案内で稚内駅前、北防波堤ドーム、ドーム公園にある大鵬上陸の地記念碑、北門神社などを巡って地域の魅力を再確認した。
 午前中は図書館で資料などを見て各スポットの歴史について調査した学生たちは、観光ボランティアの案内で北防波堤ドームでは樺太に行くためドーム前から稚泊航路が運航していた頃の賑わい、ドームを設計した土屋実氏の歴史などを学び、北門神社では30年近く前には80段の石段を上がった左側にロープウェイが運行され、公園にあったスキー場やこどもの国の交通手段になっていたことなどの説明を受けた。
 学生の一人は「昔の稚内は色々、活気があった事が分かり勉強になりました。若い力で稚内の賑わいを取り戻す取り組みをやっていきたい」と話し、観光ボランティアの大場会長(82)は「稚内の歴史、魅力を再確認し生まれ育った稚内に愛着を持ってほしい」と話していた。