石垣、奥村さんに栄誉 市政功労者 部門別功績者など決まる

稚内市の市勢発展に貢献したとして、石垣正明さん、奥村智吉さんの2氏が市政功労の栄誉に浴した。
石垣正明氏(78)=こまどり3・無職=は平成21年12月に稚内市公平委員会委員に選任されたあと、26年4月に宗谷管内団体により共同設置された宗谷公平委員会委員に就任。令和8年3月まで公平委員会委員を務めた。この間、16年の長きに亘り、公正中立の立場から職員の労働環境や権利保護に尽力すると共に、公正委員会制度の運営に熱心に取り組み、公正な人事行政の保持に多大な貢献をした。
奥村智吉氏(67)=緑4・医師=は平成11年に稚内禎心会病院が開院してから現在まで院長として、救急医療のみならず療養、介護、在宅まで一貫した医療と介護の提供に尽力。平成16年に市立稚内病院の脳神経外科が休診して以降は、宗谷管内唯一の脳神経外科病院として、24時間365日の救急医療提供に寄与。稚内市医師会会長、宗谷医師会の副会長など歴任した。
稚内市部門別功績者8氏、奨励賞1団体・1氏も決まった。
〈地方自治〉▽堀渉氏(88)=沼川・無職=平成9年から29年間の長きに亘り、沼川町内会長を務めると共に平成14年から天北地区連合町内会長などを務め、地域住民の親睦と交流を図る取り組みなどに貢献した▽熊田要二氏(85)=恵北・無職=平成22年から16年間に亘り恵北町内会長、稚内市町内会連絡協議会理事を務め、稚内消防団副分団長としても尽力した。
〈産業経済〉▽中澤和一氏(79)=緑2・無職=昭和43年から31年間の長きに亘り、稚内沖合底びき網漁船に乗船し、通信長や漁労長など歴任。稚内海友会会長を務め、稚内沖合底びき網漁業の歴任を後世に伝える活動に尽力している。
〈社会福祉〉▽佐久間朋子氏(79)=中央2・無職=平成7年から現在まで稚内市赤十字奉仕団員として「人道・博愛」という赤十字の基本原則のもと、ボランティア奉仕活動に精励している▽加藤弘美氏(67)=宗谷岬・無職=民生委員・児童委員として、25年間の長きに亘り、地域住民の福祉向上と、要保護世帯の自立更生援助活動に尽力している。
〈文化〉▽福原博彦氏(80)=富岡4・書家=北海道書道展、独立書道展など入選30回、佳作3回、秀作5回を数え、平成21年に毎日書道展で公募展最高書となる毎日賞を受賞。書道教室を開催し文化の普及と発展に貢献▽竹内ひとみ氏(66)=こまどり5・無職=平成3年に稚内で装道礼法きもの学院分院「竹内ひとみ礼法きもの学院」を開設して以降、令和7年まで35年間に亘り着物の文化の継承活動に尽力。稚内和服でおもてなし実行委員会代表として、外国人観光客の受け入れなどに貢献している。
〈スポーツ〉大本由紀子氏(82)=萩見2・無職=昭和44年の稚内婦人バレーボールクラブの設立に携わり、稚内バレーボール協会副理事長などを歴任し競技の発展に尽力した。
〈文化奨励賞〉▽稚内フラシスターズは平成23年に設立し15周年を迎えた。稚内みなとコンサートや各町内会行事、敬老祝賀会など地域行事で公演するなど精力的に活動している。
〈スポーツ奨励賞〉池田惠美子氏(74)=大黒2・自営業=昭和47年から38年間の長きに亘り、稚内ソフトテニス連盟理事、平成23年から副会長として競技の普及発展に貢献している。



