時の話題 「SWこもごも」

 敬老の日と秋分との連続性によって生まれたシルバーウィーク(SW)だが、前半は台風25号の雨に祟られ、首都圏で行方不明者を含め15人もの命が奪われた可能性が高い。先日あった道路冠水で逃げ遅れた車両の中での死亡事故に目を奪われるのを尻目に土砂崩れが頻繁に発生し人命を奪われてしまった。
 SWの旅行での被害が最小限だったのが救いだったものの、今年は北海道を除く全国津々浦々で大雨や地震の被害が相次いでいる。
 知ってか知らずか日本政治のトップである高市早苗総理は国連本部で国際的問題を中心に口角泡を飛ばすも一人で職務を全てこなせるものでなく、彼女の言い分は「強い経済」一辺倒だ。馬鹿の一つ覚えの感あるも高市さんの限界なのだろう。
 地震と災害の日本列島の被害防止にはインフラ強靭化であり、過去の経済発展時のツケとも言えるインフラなど構築の点検の必要性であろう。上・下水道管の劣化、橋梁継なぎ目の点検などは急がねばなるまい。
 稚内は幸い自然災害での被害は少ないものの、上下水道管の点検は他の土木工事に先んじて行わなければならない。市街地だけでなく富磯、宗谷岬、恵北、増幌など郊外地域で推し進めねばならない。税金執行の一律性即ち公平性は行政にとって肝所だ。
 人口が減ると普通交付税は減少し、これまで進捗してきた街づくりのテンポは遅れるだろうが、次の市長には先細りする交付税の下今後を見据えた冷徹な税の執行をお願いしたいものだ。
 何かと考えさせられたSWだった。