時の話題 「深刻な人手不足」

 財務省旭川財務事務所は道北地方の経済状況について「持ち直しのテンポが緩やかになった」と、3期連続し据え置いた。この調査は旭川を中心に道北の景況を調査し分析しているのだが、さらっと撫でた位のある意味、いい加減と言ったら差し支えあるものの、当てにはならない。それぞれの分野でマチの生の声を載せているのだから、もうちょっと踏み込んだ調査結果を載せるべきでないのか。
 プレス紙は稚内市内にしか発行していないので筆者なりに分析させて戴くと「持ち直す」どころか悪化しているのではないかと思っている。
 現実、ユアーズはコープさっぽろに事業譲渡され、ホクメンフーズは事業停止し麺づくりを止め、子ども達の学校給食にラーメンを提供することができず市教委と学校給食センターはすったもんだしていると先日、側聞しており、解決する方向に向かっているのだろうか。
 ほかにも水産加工場が事業停止したと流布されている。この会社はナマコを主体に営業しており、浜値が昨年の5千円超→2千円台に下落し、素人目には安くて商売しやすいのでは―と推し図るも苦しい経営をしていたというのだ。
 夜のマチにも異変が起きており勤める女性が見付からないと経営者は嘆いている。実際ママさん一人で営業している所も多く、客が集団で訪れ、別に個人客が来れば接客できない状況にもある。
 働き手が減り高齢者が多くなる状況では経済は回らない。人手不足はかなり深刻のようだ。ジョブフェアは皮相的だと言う事だ。