ユアーズ→コープへ ユアーズ富岡店跡 コープさっぽろ 稚内に進出

コープさっぽろは8日、萩見綜合食品センター(今村仁泰社長)が経営する富岡ユアーズ店との間で事業譲渡契約書を締結した。
締結に当たって開かれた記者会見で、今村社長は店舗の老朽化により改装を考えていたが、投資が嵩むことでの経営への決断が迫られる中、コープさっぽろとの縁で譲渡に至ったと経緯を説明し「ユアーズが地域に店としてしっかり残るスキーム(具体的な計画)を考えた時、コープに譲渡するのが一番スムーズで地域に店が残り雇用が守られることに繋がる」、コープの米内徹常務理事は他地域の組合員率は8割できる中、稚内は42%と低いことから店舗があることで移動販売車の稼働などで組合員を増やしたいとする方針などについて触れ「リアルなサービスを提供できることが大きな意義になることが判断につながった。検討を重ねた上で互いのニーズがマッチした」などと承継の理由について説明した。
今村社長自身は、萩見綜合食品センター社長として、今後惣菜の製造などに携わることになるとし「ユアーズができ40年間、地域の皆様にご愛顧頂き、商売をしてくることができたのは地域住民の皆さんとスタッフの力があってのもの。(コープの)12月のオープンを楽しみにして頂いて引き続きご愛顧頂ければ」、米内常務は「ユアーズ店を譲り受けたことは大変光栄であると共に責任を感じている。これを機に組合に入りサービスを受けて頂ければ」などと話していた。
また、米内徹常務理事は店舗を構えることで宅配事業のトドックの浸透率が高まることについて触れ「この地区に大攻勢をかけたい」とも話していた。
ユアーズは10月中旬を目処に閉店。新たな店舗では、生鮮品に力を入れ、地場産のコーナー、ユアーズの惣菜などが継承される。今いるパートなど含めた60人は一度退職するがコープで引き継ぐ方向にある。


