時の話題 「お盆というのに」
道路の冠水は至る所であり住宅街の一部では2㍍もの浸水状態になり水に浸かり動けなくなった車が放置された光景を見て痛切に思ったのは「強い経済」よりインフラのより充実した点検であろう。迷走台風の影響もあったのか、千葉県各地に線状降水帯が発生し一時危険値5が発表され県庁に非難する人も。
テレビで見ているとは違う状況にしても下水管、大量に振った雨を一時的に溜める施設が有るのか無いのか。インフラの脆弱性が浮き彫りになった。
よりによって人の移動が多いお盆時期に起こるとは。のほほんと過ごす我々の目を覚ますかのような事態への政府の対処で改めてインフラの重要性を知り公共工事の必要性を強調したい。
筆者は土建業界の回し者でなく、どちらかといえば公共工事に対し批判的な見解を取る。しかし熊本地震、今般の豪雨での被害を見るにつけ高度成長期以来、公共投資が正しかったのかと素朴な疑問を抱く。
地球温暖化の異常なほどの進行に、日本だけでなく世界の各国で対処の未熟さが指摘される中、天変とはいえ線状降水帯は何時何処で発生するか分からない。が、下水道管の経年劣化などは予想できることであり国土交通省は省を横断した対策メンテナンスを急ぐべきだ。
国民の生活を守るのが官の第一使命であり被害がある度に動くのでなく事前にインフラの強度調査をするなど然るべき対策を講ずるべきであろう。
異常な大雨とはいえ地震ではない。これくらい対処できなくて何が国土保全だ。


