時の話題 「マンゴー試食会」
稚内衛生公社主催のマンゴー試食会に臨場した。稚内市の第三セクターとはいえ半官領域から踏み込んだ事業展開をしている同公社の人脈を物語るよう30数人の関係者が参会しマンゴーを食べ酒席をともにし交歓した。
苦節6年目にしてマンゴーが実を付け収穫できたのは高橋社長と根本常務らを中心にした同公社が持つ組織力であったろう。
稚内市の三セク会社の稚内港湾施設の業績も堅調で、昔、当時、代表取締役専務だった佐藤文彦さんに「三セクから外れても経営に問題はないでしょう」と言ったことがあり佐藤さんは「稚内市のお墨付きがあるのが大事なのです」と即座に答えた。
衛生公社の高橋社長には同様な申し入れをしたことはないが、市民のごみを回収するというエッセンシャルワーカーでもあり三セクのままであるのがベターな気がする。
公社は今でも会長を務める東海林由松さんのし尿汲み取り業が発祥であり家庭の水洗トイレ化が進む中ごみの回収だけでなく下水終末処理場から排出される脱水汚泥を活用しようとバイオエネルギーセンターを立ち上げ、今回の〝てっぺんマンゴー〟を収穫した施設オデッセイを稼働している。
根本常務が試食会で6年間の様子を撮したスライドを上映し苦労話をしていたが、それもこれも後押しした高橋社長の熱意によるものであろう。
この稚内産マンゴーは今後、副港市場の明田鮮魚店で販売されるという。道内にあまたある果物と遜色なく御賞味するようお薦めする。


