時の話題 「原爆忌に」
きょう6日は広島原爆忌。1945年から81年目を迎えた。高市総理ら5万人が慰霊祭に列席し、これまで亡くなった方々に哀悼の誠を捧げた。
松井広島市長は核の脅しがまかりとおり「核兵器のない世界は遠のいている」と嘆き警鐘を鳴らす。核拡散防止条約(NPT)再検討会議で成果文書を採択できなかった事に対し「第三のヒロシマ・ナガサキを作り出すことになりかねない」との警告もした。
戦後の日本は原爆を投下した米国の占領下時代を経て自由資本主義国の道をひた走ってきた。この結果、一時GDPが米国に次ぎ2番目の経済大国になるも経済成長の歪みが現出し90年代以降、失われた30年を経験した。
少子高齢化の中での国政の抜本的改革や働き方改革、歴史を前に戻せば国家公務員を筆頭に実施した週休2日制、郵政民営化など一部のアホな学者が日本丸をあらぬ方向に導いてしまった結果として今の日本に至る。
戦中・戦後という時代の中で原爆投下は非人道的というより米国が自国の勝利だけを念頭に置いた残虐な犯罪といえるも米国人はパールハーバー(ハワイ真珠湾奇襲攻撃)のお返しだ位にしか考えておらず、10年前に慰霊祭に出席したオバマ米国大統領の慈愛に満ちた被爆者との抱擁は何だったのか疑ってしまう。
死んだ子の年を数えても詮なく歴史の過去としておどろおどろしい原爆投下という米国の非道を責めてもしょうがない。原爆が戦争を終わらせたとする米国の責任転嫁意識に与してきた日本政治は余りにも情けない。


