三上選手 国民スポーツ大会に出場 柔道団体戦 全道で優勝 大将として

千歳市で19日に開催された国民スポーツ大会柔道競技北海道ブロック予選会で、稚内市出身で国士舘大学4年生の三上凪選手(21)が女子無差別級で優勝した。今秋に青森県である第80回国民スポーツ大会「青の煌めきあおもり国スポ」北海道代表団体戦の大将として出場を決めた三上さんは「大学4年生で道代表として出場する最後のチャンスだったので悲願の初優勝を果たせて心から嬉しい」と喜びを語った。
ふるさと選手制度で北海道代表として、千歳で開催された道ブロック予選に出場した三上選手は、19人が出場した女子無差別でシード枠で参戦。初戦2回戦は札幌の選手に一本勝ちし、札幌の選手と対戦した3回戦は、試合時間4分間で決着がつかず、ゴールデンスコアの17分の延長戦に突入し、合計時間21分以上に及び、最後は相手の指導累積による反則勝ちを収め、準決勝へと駒を進めた。
道警の選手と対戦した準決勝は延長戦にもつれ払い腰で勝利。決勝戦は再び道警の選手と対戦し同じく払い腰による技ありで、優勢勝ちを収め頂点に立った。
両親二人とも柔道の指導者で幼稚園年長から稚内柔道スポーツ少年団で柔道の基礎を学び、南中卒業後は札幌日大高に進学。現在は柔道の名門・国士舘大学(東京都)に在籍している三上選手は、今大会に「遠く稚内から応援に駆けつけてくれた家族の前で、優勝する姿を見せることができて本当にほっとしました」と振り返り、10月の青森大会に向け「北海道代表チームの〝大将〟という重責を担います。一つでも多くの勝利を挙げられるよう全力で精進します」と意気込みを語った。
父親で稚内地方柔道連盟の三上雅人理事長は「3回戦で20分以上も戦ったので、内心ここでもうダメかなと思いましたが、本当に気持ちを切らさずに最後まで頑張ったと思います。長女に関わってくれている皆様のお陰です」と感謝の言葉を述べていた。

