地域の宝 利尻富士 キタカラ 斉藤さんの百景展開催

今年春に利尻山の写真集「利尻富士百景〜日本百名山 を自費出版した国境写真家の斉藤マサヨシさん(71)が、キタカラで利尻富士百景の写真展を開いている。今月末まで。
施設を管理するまちづくり稚内から写真展開催のオファーを受けた斉藤さんは、2024年までの10年間、毎年10点の利尻山の写真を撮影・発表し約100点の写真集の中から厳選した40点をA1(60㌢×84㌢)のアトリウムに飾った。
西海岸や大沼などからの撮影場所に、マガンの群れの背景にある利尻山、コンブ漁をする磯舟後ろに立つ利尻山など。斉藤さんが特に気に入っているという「陰鬱な雲」をタイトルにした作品(2021年5月撮影)は、浜勇知海岸から見た利尻山は上空に雷雲があったものの、一時的に出来た雲の隙間から太陽の光が差し、神々しい利尻山が撮影されている。「この時は撮影場所近くの勇知川にも太陽の光が反射し、幻想的だった」と斉藤さんは振り返った。
観光シーズンだけに作品展を前に見入る旅行者も多く、斉藤さんは「利尻山は地域の宝。多くの方に色々な表情を見せる利尻山を知ってもらいたい」と話していた。
斉藤さんは26日午後2時からキタカラでトークショーを開き、作品について解説する。定員20人。事前申し込みが必要で希望者は☎㉙0277。

