講師にプロの写真家招く 南小 インスタントカメラ学習

 日本写真家協会会員で埼玉在住の写真家、工藤裕之さんが10日、南小で写真学習を行い、児童たちがインスタントカメラ撮影の体験をした。
 工藤さんは高校生の時、北海道旅行で稚内を訪れた際、利尻富士の景色に感動し、それからは稚内に100回以上足を運び、景色などの写真を撮影しており、稚内市歴史・まち研究会員としても活動している。
 今回、写真を撮ることで自分の街の好きなものや魅力の再発見、創造力をかき立てる機会の写真学習プログラムの一環として工藤さんが講師となり、5年生61人を対象に授業を行った。
 児童たちは工藤さんが撮影した神社やオーロラの写真、稚内で撮影された写真を見たあと、インスタカメラの使い方について説明を受け、校内や外に出て植物、校舎、友達など好きなように撮影を楽しんでいた。
 金子愛莉さんは「クローバーや図書室など撮影しました。初めてインスタントカメラを使いましたが、現像されるのが楽しみです」と話していた。
 工藤さんは「撮影した場面など覚えていてもらいたい。写真で人や物、風景など周りを見つめ直す機会になるので」と話していた。
 児童たちはカメラを持ち帰り、11、12日で残りのフィルムを使って撮影し提出する。9月に行われる2回目の授業で工藤さんが児童一人につき一枚の写真を選び講評し、来年に東京で開かれる写真展に出品する。