新興ウイルスに対処 患者移送訓練実施 保健所、市病、医師会など

 稚内保健所、市立稚内病院などは6日、新興感染症患者移送訓練を行い、参加者が対応手順など確認した。
 管内で新興感染症が発生した場合に、医療機関や保健所職員など関係者が適切かつ安全に対応するための訓練には、保健所はじめ市立稚内病院、宗谷医師会、猿払村国保診療所などから75人が参加した。
 猿払村で新型インフルエンザの感染者が重症化したことを想定し、国保診療所から市立稚内病院に転院する訓練が行われ、防護服を身に付けた参加者が感染者に酸素投与など適切な処置を施して救急車で搬送した。
 訓練を終えた稚内保健所の川崎健康推進課長は「関係機関との連携や感染者を安全に運ぶという目標は達成できました。今後も訓練のパターンを変えて継続していきたい」と話していた。