医療体制の維持・充実など 宗谷開発期成会 国や道、自衛隊に要望

 宗谷地域総合開発期成会(会長・工藤市長)は1日、稚内海保と宗谷総合振興局、稚内開建、2日には航空自衛隊稚内分屯基地に対し、地域の産業経済の更なる発展のための基盤整備と課題事項などの要望をした。
 稚内海保(海上保安庁)に対し宗谷地域での海難事故発生などにおける救助・救急体制の充実などを要望。国への要望事項として、農業・水産業の振興、国道の整備促進、宗谷本線の維持・存続に向けたJR北海道等への支援、空港の整備促進等、再生可能エネルギーの導入推進、社会資本整備に係わる予算確保など17項目。道へは国との共通要望含め宗谷本線の維持・存続に向けたJR北海道等への支援、エゾシカやトド・アザラシ等の被害防止対策の強化、道道の整備促進、防災対策など23項目のほか、特別要望として地域医療体制の維持・充実を求めた。
 2日は稚内分屯基地(防衛省)に対し特別要望の地域医療体制の維持・充実で宗谷の厳しい条件下や医療資源の地域特性を踏まえ、市立稚内病院への自衛隊医官・看護官の派遣及び継続的な人材交流体制の構築などの連携強化を要望した。
 宗谷合同庁舎で開かれた北海道への要望会で、工藤市長は「期成会として要望項目をまとめさせていただきました。よろしくお願いします」などと述べ、西岡孝一郎宗谷総合振興局長に要望書を手渡した。

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