漁価高あり好決算 機船漁協 前年度剰余金5829万円

稚内機船漁協の第54回通常総会は、26日午後、水産ビルで開かれ第54事業年度(昨年4月~今年3月末)の事業報告、貸借対照・損益計算と剰余金処分案などについて審議し何れも承認した。
冒頭あいさつした黒川明康代表理事組合長は、全般的な物価高騰もあって魚価が堅調な伸びを示したのは前年の魚価高で流通販売に停滞が生じたことから対策を講じ収益回復に転じたとし、沖底漁については春先のスケソ漁が順調でマダラも好漁だったことから数量・金額とも伸長▽加工センターに関してはホッケとオオナゴの取扱量が少なく前年を下回ったものの収益を確保したとし、「前年の悪影響を最小限に止める改善に向けた対応が奏功し前年を上回る収益を計上できた」と総括していた。
損益計算書によると事業総利益3億1575万円から事業管理費を引いた事業利益4624万円に事業外利益2403万円を足した経常利益は7027万円。特別損金、税金を引いた当期剰余金は5829万円にのぼった。
剰余金処分は、利益準備金2000万円、任意積立金に4000万円充て次期繰越金を3173円とし承認された。


