時の話題 「政治家の資質」

 常々、思っていることがある。国、地方問わず政治家としての資質についてである。
 国会議員は私どもの小選挙12区のよう武部新衆議が父君勤氏の地盤と看板を引き継ぎ今年2月の選挙で6選果たしたよう地盤、看板のほかカバンを引き継ぎ当選しているケースが多い。とりわけ自民党が多数を占め集票マシンを駆使し自民党政権を支えている。
 継続した政治基盤の下、国家を司どるのは悪くはないが、自民党という政治集団を形づくる個々の議員には夫々政治信条があり、地方議員の場合、地域や市町村ごとに様々な事情を抱えており、上手に対処しなければ選良には成り得ない。
 国会議員とて比例はうっちゃって置き小選挙区の場合、選挙区が抱える課題を洗い出し解決していく政治力を問われる。それより狭い都道府県、市町村議員は国会議員より地元民に根付いた政治力を発揮することが求められている。
 そこで全ての議員に質問する。「あなた方は市井の人々の生きづらさを理解しているのか」
 選挙運動の時はいい事を言うが、当選後はそっぽを向くほど冷淡なのは国民生活の実情をよく分かっていないためではないのか。
 猿は木から落ちても猿のままだが、政治家は選挙に落ちればただの人になることを悟っているのか?極めて疑い深く見ている。
 筆者が現役記者だった頃の小選挙区前の衆議選で前道開発局次長の肩書を持った立候補者は選対事務所に応援で訪れた有権者にお礼の一言も言わなかった。連続当選しなかったこと付記する。