大沼にハクチョウ1羽 換羽時期迎え居座りそう

渡り鳥の姿が無くなった大沼で、夏用の羽根に変わったハクチョウ1羽だけが残り、寂しそうに沼を行ったり来たりしている。
今春のハクチョウは3月12日に先発隊の5羽が水門近くで確認され、5月後半まで昨春の倍以上多い3万7000羽余りを数えた。その後、最後の群れがシベリアに飛び立ってしまったが、6月に入ってから1羽が新たに姿を現した。
バードハウススタッフによると、大沼周辺に暫くいるうちに古い羽が抜け落ち、新しい羽に生え変わる換羽の時期を迎えたハクチョウが長い距離を飛ぶのは難しく「このまま、秋まで大沼近くにいる可能性が高い」としている。
天気が良い日などはバードハウス近くの岸辺にいることが多く、東京からの旅行者は「1羽だけで寂しそうですが、ハクチョウを見ることができ良かった」と野鳥観察を楽しんでいた。

