医療充実と自衛隊との連携強化 宗谷開発期成会 7月下旬、道と国に要望

 宗谷地域総合開発期成会は5日午後、市役所で総会を開き、今年度事業計画を承認。役員改選し会長に工藤稚内市長の再任を決めた。
 開会に先立ち、工藤会長は「地域医療は様々な問題を抱え、農業や水産業も取り組むべき課題が山積している。忌憚のないご意見をお願いしたい」などと挨拶した。
 今年度の要望事項として特別要望の「地域医療体制の維持・充実」は厳しい条件下や医療資源の乏しい地域特性を踏まえ、医官(医師)や自衛官看護師を有す自衛隊との連携強化を要望事項に加えて、今年度から稚内分とん地、北海道防衛局、防衛省を要望先に加えることで調整している。
 ほかの要望は▽水産業の振興▽エゾシカ・ヒグマ等の被害防止対策の強化などのほかに▽宗谷本線の維持・存続に向けたJR北海道等への支援▽空港の整備促進▽再生可能エネルギーの導入推進▽社会資本整備に係る予算確保▽エゾシカ・ヒグマ等の被害防止対策の強化▽トド・アザラシ等の被害防止対策の強化▽道道の整備促進など。今後の要望活動までに具体的に決める。
 稚内海保、宗谷総合振興局、稚内開発などへの要望は7月1日〜2日、国と道への要望は7月28日〜31日までを予定している。