時の話題 「消費税ゼロでなく」

 食料品への消費税率が0%でなく1%になるようだ。
 今年2月の衆院選で「私の悲願は食品消費税ゼロ」と食言し選挙に圧勝した高市総理だが、言葉通り公約を口の中に飲み込んでしまい1%に舵を切った。端から判っていることなので驚きもしないがそれにしてもいけ好かない人である。
 食料品消費税を2年間限定とはいえゼロにするということは1年で5兆円もの税収が減ってしまう。締めて10兆円である。一般会計予算120兆円の国家予算にあって5兆円、露となって消えてしまうことによって起こる事は重大事であり高市さんが総理を辞める辞めないのレベルではない。
 国民は今、エンドレス状態の物価高に呻吟しており、その観点では消費税減税は生活する上で朗報となろうが1100兆円はあると言われる国債費の償還もこの先どころか、こちらも永遠に続く状況にある。
 大方の野党は消費税減税もしくはゼロを2月の衆院選前から訴えていたが、突如として「悲願」を公約にした高市さんは、今回の事だけでなく総務大臣時代に報道各社に圧力をかける発言をしており創設する内閣情報局では推し量るに自身の案を押し付けてくるであろう。
 世に長けた議員があまたいる自民党は本来の党是を礎にした方向に国民政党として導かねばなるまい。
 ダブル不倫した大臣を留任させるなど目に余る遣り方の高市政権に鉄槌を下さねばならないと思う国民は少なくなかろう。本来の自民党に戻ること権力者嫌いの筆者は薦める。

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