時の話題 「阿部監督逮捕劇」
一夜にして人生が変わること(暗転とも)を青天の霹靂とか一転してドン底に落ちるなどと表現する。巨人軍の阿部慎之助前監督は正にそのものだった。
家でお酒を飲み寛いでいる時に長女(18)と次女(15)が喧嘩を始め「うるさい」と一喝するも長女が口答えしたのでど突いたところ長女がチャットAIを通し対処策を頼んだ児童相談所から警察に連絡され阿部家に臨場したお巡りさんが監督を現行犯逮捕したという事犯で児相、警察とも長女含め二次被害があるやもと思案した結果の逮捕劇だった。
巨人球団社長らは暴力を行使したのは絶対してはいけないとし厳しい処分を課すと述べたよう阿部さんは監督を辞任した。
筆者個人の考えとして、言ってみれば家族間のちょっとした諍いな筈なのに大袈裟にし過ぎではないのかと思うものの、世間は許さなかったということになろうが現逮までする必要があったのか。不可解である。
警察・検察は容疑者を逮捕するのに裁判所から礼状の発付を受け逮捕するものだが、現行犯逮捕は令状無しに権力を行使できる。当該警察署の署長決裁で逮捕することに勇み足したのでないのか。
阿部前監督を擁護するのでなく、そもそも論を述べただけの話である。
パ・リーグチームとの交流戦直前での現役監督の逮捕劇に衝撃が走ったためなのか、巨人は憎っくきソフトバンクに完敗した。
巨人軍に「巨人の選手は紳士たれ」との社是がある。家の諍いで逮捕され社会的制裁を課された阿部さんには同情の言葉しかない。


