各務君 日本一に 東中2年生 ヒューマンビートボックスU―15で

 6日、東京の豊洲PITで開催されたヒューマンビートボックスの大会BEAT CITY JAPAN2026のU―15部門に出場した東中2年の各務一輝君(活動名ituki)が優勝し、日本一に輝いた。
 昨年夏、同大会2025での成績は4位だった。
 ヒューマンビートボックスは、口、喉など発声器官を使い、ドラム、ベースなど様々な音を出す音楽。各務君は、小学4年生でRofu、SARUKANIなどのビートボクサーに憧れを抱き、独学でビートボックスを練習し、小学6年からは札幌のビートボックススタジオNovisに生徒として所属している。
 今大会には、予選となる動画選考のワイルドカードに応募し4位だったものの、トップの辞退などにより繰り上げで準決勝に出場。豊洲PITの会場では3000人を前に、持ち前の低音やグルーヴを活かした迫力ある音とパフォーマンスでオーディエンスを沸かせ準決勝で中国チャンピオン、決勝で前年のチャンピオンを下し優勝した。
 前大会の雪辱を果たした各務君は「会場との相性がよく低音の響きなどバッチリで自分らしさを出すことが出来ました。やっと北海道のてっぺんから優勝を持って帰ることができました」と嬉しさでいっぱいだった。
 今後は、世界大会のグランドビートボックスでチャンピオンを目指したいと言う各務君は「日本チャンピオンは世界までの道のりの通過点です」とし「稚内在住のビートボクサーとしてビートボックスを広める活動やレッスンスタジオも作りたい」と夢についても話していた。
 陰ながら支えてきた母の綾さんは「色々な世界を見せてくれたことに感謝しています。悔いのないよう、自分の決めたことを精一杯やって欲しい」とエールを送っていた。(寺本享平)