北防ドーム改良など尽力 北原開建部長 着任の抱負語る

 稚内開建部長に着任した北原政宏氏(58)は「宗谷は国境周辺地域であり、産業、自然エネルギーなど独自の強みがある地域。インフラ整備や防災など地域の人と連携し進めて行きたい」などと抱負を語った。
 北原部長は東京出身。京都大学院工学研究科修了後、第四港湾建設局を振り出しに、国土交通省中部運輸局観光部長、北海道開発局港湾空港部空港・防災課長など歴任。前任は独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構鉄道助成部長。
 初めて勤務する宗谷地域は「土地が広く、風車も景観の一つとしてマッチしていると感じた。風が強く、白い道がとても印象的です」と話していた。
 主に港湾、空港業務などに当たる中、平成12年には有珠山噴火の際に室蘭開建で防災拠点としての業務、平成30年に発生した胆振東部地震後に本局空港・防災課長を務めるなど防災にも多く携わってきた。
 管内では、国道を安全に通行するための維持管理はじめ、海岸の侵食解消、無電柱化工事などの事業に取り組んでいるとし「竣工90周年を迎えた北防ドームの改良事業など含め協力して行きたい。道路防災、地域産業の生産拠点としての整備に努めて参りたい」などと話し、仕事に対しては「初心を忘れず、地域の人と向き合い繋がりを大切にしていきたい」と語っていた。
 趣味はスキューバ・ダイビング。「昔のことですが沖縄などで100回ほど潜っていました。管内ではドライブで地域巡り、食べ歩きなど出来れば」と話していた。