時の話題 「子供の読書週間」
今の子ども達は本を読んでいるのか。筆者の孫を見ていると読書に勤しむ様子なく、もっぱらスマホ一辺倒の生活を送っている。
こどもの読書週間が23日~5月20日まで展開される。その標語は「ことばがきみのはねになる」。言葉を駆使し過ごし大人への階段を上がって行くと理解したらいいのか。
絵本の読み聞かせから始まり幼稚園・保育園に入り家族とは別の人達と交歓することで知識欲が湧き本で新しい知識を得ようとするのが昔の子ども達であった。
その一般的な成長過程に変化が出てきたのは30年くらい前からであろうか。30年前以降に親になった人にとって本をしかめっ面で読むのはダサいそのものであり、その頃から子どもの読書週間は薄れてきているのが今で近未来もそうであろう。
昨日の小欄で宿泊業者のなり手不足に触れたが、本を印刷する業者も著減しており、自然派生的に紙関連事業の衰退が進む。新聞業界も例外でなく新聞を読む人が激減しスマホなどのITを通して情報を入手する割合が大勢を占めている。
こどもだけでなく大人の紙媒体を読む機会が半端なく減っておりIT、そしてAI(人工知能)に頼るようになっており頭を働かせ読書するという試みの減退はいずれ国を滅ぼす一因になるやも。こどもへの教育=読書とすれば火を見るより明らかで、国という組織体の根幹を「教育」とするなら今の日本は危機的状況にあると言っても過言でなかろう。
経済の発展を戦後の旗印として国造りを進めてきた日本だが修正する時期でないのか。


