時の話題 「トップの二人」

 「明日攻撃する」「2日間延長する」などとイランの石油施設攻撃に関し変節を繰り返すトランプ米大統領。ホルムズ海峡の護衛艦派遣に協力的でない日本や韓国、EUを批難し動静を伺う。脅し外交の浅はかさを見透かす批難側は一日にして、いや朝令暮改のクルクル変わるトランプさんに振り回されながら危うい外交戦術を遠巻きから見る。
 自ら衆院を解散し真冬の選挙に持ち込み新年度予算案の審議が遅れ成立が年度越しになったのに「急げ」と搔き立てる高市総理。鼻から暫定予算を組めば何の問題もないのに自らの愚行を覆い隠そうとする。二人はよく似ている。
 そんな国のトップを顧みず粛々と事を進める米日両国の政治家の胆力こそ資本主義下の民主主義を支える。王政、そして共産主義でもない両国にあって米国は一期4年、日本にあっては平均し2年ほどしかトップの座にはいられない。権力行使には限界がある。
 いくらディール(取引)に長けても蛍雪の功を重ねたにしてもトップとはいえ弾かれてしまう。美辞麗句を並べても人の腹は自ずと見えるものである。ただ横暴な男より女性の方がずる賢しく心の中でペロっと舌を出す。
 そうこう空の上の方を論じる他方、稚内など地方の首長の真面目なこと。個人的には少
々横暴でもいいのではと思うも我がマチの市長は潔癖な方なのだろう。レールの上を脇目も振らずひた向きに進んだ15年間だった。レールに乗ればよそ見してもいいのに信念を曲げなかった。為政には不満が尽きものだが安康だったのは事実だ。

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