樽商大と包括連携協定 稚内市 人材育成と活性化期し

稚内市と国立の小樽商科大学が、人材育成や地域経済の発展など期し連携する包括協定を締結した。
平成の時代から親交がある稚内市と同大学だが、令和5年に北海道エアポートによる協働研究で大学の学生が来市、昨年には稚内商工会議所と大学が連携し人材育成ニーズの調査をし、更には今年2月には大学とユーラスエナジーホールディングス(東京)が中央小でアントレプレナーシップ(起業家精神)教育活動の開催などし、それらの縁で今回の包括連携協定が実現したもので▽地域づくり、マチづくり▽産業振興や地域経済▽人材育成▽教育・スポーツ・文化▽地域の国際化・国際交流▽職員の交流・学生の受け入れなどに関する10項目の内容で協定を結んだ。
25日午後、市役所で締結式が行われ、協定書にサインしたあと、工藤市長は「若者の柔軟な発想と大学の高度な専門知識、稚内市が持つ現場の経験を融合させて活気ある地域を築きたい」、小樽商科大の穴沢眞学長は「稚内市と実り多い未来を一緒に築いていきたい」などと挨拶した。
道内自治体の中で9番目に稚内市と連携協定を交わした大学の穴沢学長らは、今回の協定締結で大学のサテライト(分室)を市内に置き、市民に学びの場を提供し、学生による地域課題の調査・研究に取り組みたいとし、8月下旬には学生らが稚内に滞在して現地調査を行うことにしている。


