新工場の完成祝う 道漁連 きょう竣工式と落成式

 道漁連が末広5に建設した稚内新工場の竣工式が24日、工場内で行われ、関係者が完成を祝うと共に安全稼働を祈願した。
 道北地区の水産加工拠点機能の強化を目的に建設された新工場は今年2月に完成。主要魚種のホタテの安定的な受け入れや加工能力を優先し、今後は対米・EUの海外輸出に向けたHACCP取得も計画しており、道北地区の中核的な加工拠点としての役割を担って行く。
 工場建設には国の補助金を活用し、総工費40億円。年間で原貝1万2000㌧を受け入れし、ホタテの玉冷1320㌧を生産する。
 竣工式には、道漁連の阿部国雄代表理事会長、宗谷管内の漁協組合長ら関係者60人が出席し、玉串奉てんなど神事が執り行われたあと、工場の内覧会で原貝処理台、計量包装機、トンネルフリーザーなど最新設備について説明があり、工場前で阿部会長、工藤市長ら6人によるテープカットで完成を祝った。
 式終了後、阿部会長は「厳しい気候条件下完成したことに安堵している。中核的な加工拠点として、漁業者の皆さんが安心して漁ができ、信頼される施設になるよう努めて行きたい」などと話していた。
 このあと、サフィールホテル稚内で落成式が行われた。
 工場は3月下旬に試験操業を行い4月から稼働する予定にある。