時の話題 「卒業おめでとう」

 高校に続き中学校で昨日、卒業式が行われた。無垢な小学生から甘いも酸っぱいを感じる年頃になった君達にはこの先、試練が待ち構えている事であろう。高校入試の「15の試練」は今や死語となりつつあるが、人生の試練は大きな口を開け待ち構えている。
 自らの事だけでなく家族の問題、友人との関係などだけでなく高校生活の3年間は進学や就職での岐路に立ち判断を迫られる。よく筆者は君らのような若人に「どれだけ失敗しその後、立ち直るかが勝負の分れ道だ」と説く。他人よりも多く失敗し悩んだ者が〝成功〟の鍵を開ける権利を得られると話す。
 この処世は己が人生から学んだことでありたとえ絶望に近い状況になったといえ諦めることなく果敢に挑戦する気概を忘れてはいけない。最後に笑うのは自分しかいないとの気骨というのか、自惚れも必要となろうか。
 今の世の中、一見、どの家庭も幸せそうに見えるも実はというとそうではない。貧困家庭あり、自らが父母らの介護をするヤングケアラーあり様々だ。
 お金に不自由なく幸せそうな子を羨ましく感じるのは君達の年代として至って当り前のことだが、社会に責任転嫁するのは止め自らの人生は自らが切り拓く気概を持ち雌伏の何年か過ごすことも反転攻勢の力となろう。
 あとは大変失礼だが学校の先生の教えを甘受しないようにして欲しい。中には人徳ある立派な人はいるものの、大半が勝利方程式のレールを歩んで来た人が多く、それほど刻苦していない。人に頼らず一度きりの人生を全うして戴きたい。

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