週末雑感
米国・イスラエル連合軍のイラン攻撃は最高指導者のハメネイ師を爆撃死させるなど成果を上げているようだが、今年1月のベネズエラ奇襲のよう短期間で終わる見通しなく長引きそうである。
攻撃から1週間過ぎペルシャ湾岸の中東諸国からのタンカーの原油出荷が途絶えてしまい日本のガソリンなど原油精製品が急騰しており、稚内のセルフGSでは来週、レギュラーで1㍑160円台まで上るだろうし戦争が長引くほど170円、180円台まで上がる可能性もある。折角、昨年暮れで暫定税率(25・1円)が廃止されたというのに元の木阿弥になる。うまく行かないものだ。
この紛争で僅かだが円高にあった為替相場が再び円安に向かうことで輸入品の高騰も憂慮され「強い経済」どころか物価の再上昇が現実味を帯びる。
「消費税減税は私の悲願」と嘘っぱちの衆院選公約をした高市総理の化けの皮を現すかのごとく食料品消費税の2年間限定廃止に異を説える自民党議員が増えているようで、更には派閥復活の動きもあるような報道もあり自民党の悪しき体質があらわになる。
国民政党として長期間、存在してきた自民党の中には慧眼のある篤実政治家がいる他方阿呆な単細胞の力まかせ政治家もいる。
石破前総理の不甲斐無さに自民党を立て直すのは高市氏しかいないと、好き嫌いは別にし筆者は思っていた。総裁・総理となり奇襲の衆院選に大勝利した自民党だが、またぞろ古い体質に先祖返りし政治とカネ問題もちゃらにし政権与党の馬脚を現している。


