音中道路、22日供用 国道40号 稚内から旭川まで20分短縮

 音威子府ICと中川ICを結ぶ高規格道路「音中道路」が、22日午後4時から供用を開始する。この開通により稚内〜旭川間は往復で20分間短縮され、交通の利便性が向上する。
 音中道路は2007年に着工。トンネル掘削などが難航し、当初2018年度中だった開通時期が見直され、8年遅れた。
 旭川開建の発表によると、稚内〜旭川間は高規格道路整備前、一般道路の往復で9時間36分の時間を要していたが、1997年の名寄美深道路の開通以降豊富・幌富バイパスなど整備が進み、今回の音中道路が開通することで片道3時間45分、往復7時間半に短縮される。
 冬季になると雪崩など自然災害の恐れがある特殊通行規制区間に指定されている音威子府~中川間の国道40号だが、音中道路の供用に伴い救急搬送時の安全を確保でき患者への負担も軽減され、農水産物の速達性など期待される。
 22日午前11時から中川町で開通式などが催される。