姉弟で強化要員候補に 道剣連 熊谷虎明君と愛唯さん

 北海道剣道連盟の今年度剣道ジュニア強化要員候補者に稚内白樺剣道スポーツ少年団の熊谷虎明君(東中1年)が3年連続で選出され、姉の稚内剣道連盟所属の熊谷愛唯さん(旭川医大2年)が骨太強化要員候補者として初めて選ばれた。
 道剣連では、各地域で優秀な実績を残し、将来性のある選手の技術向上のため、強豪選手を集め、全国や道内トップクラスの講師を招いた強化錬成会を開いている。
 3年連続し選出された虎明君は、昨年の地方大会で上位に入賞する常連選手で、都道府県対抗試合の北海道代表メンバーを決める中学生選手権大会でベスト16に入るなど活躍し稚内剣道連盟の推薦を受け、強化要員候補者の小中学生30人に選ばれた。
 虎明君は「世界チャンピオンなどから指導を受ける機会は中々ない。指導を道場に持ち帰り広めたい」と意気込みを語った。
 愛唯さんは昨年、第51回北海道女子学生剣道選手権大会の個人戦で準優勝を果たし、日本武道館で開催された全国大会に出場する活躍を見せ、骨太強化要員候補者の34人の中の一人に選ばれた。
 春休みで帰省している愛唯さんは、学業、アルバイト、部活動に忙しい中でも自主練などの稽古を欠かさず行ってきた昨年を振り返り、強化要員としての錬成に向けては「選んで頂けたことを嬉しく思っています。全国トップの講師から稽古を受けるのが楽しみです」と話していた。
 ジュニアの強化錬成は4月4日に千歳市武道館、8月15、16日に札幌、骨太強化錬成女子の部は8月29日に行われる。
 この姉弟の快挙を受け、稚内剣道連盟の関係者は「姉弟で選ばれることを素晴らしく思っております。一所懸命に稽古してきた成果が実った」と称えていた。