時の話題 「構図変わるかな」

 春迎える直前には帯広、釧路など道東方面で時ならぬ大雪になることが多いが、最北の当地では気温は低いながら日一日と暖かくなり陽が射すと春の陽気さえ感じられる。
 今冬、暴風雪の日あったろうかと、昨年12月以降の推移をみると大荒れの天候は1、2回程度だったか?穏やかな冬だった。
 小社前の駐車場の除排雪を冬季間1、2度業者に頼んでいるが、今冬は1回もなくママさんダンプと除雪機の除雪で賄えた。除雪機に関しては新年から入社した社員が朝早く出勤してくれ、筆者らが出社した時、きれいに除雪してあり大助かりした。6月の賞与に上積みし報奨金を出さなければと思案中だ。
 このように会社の運営というのは社員の頑張りがあってなされるもので、経営者の力はそれほどでない。ただ会社(組織)をまとめる時、号令をかけるのと運転資金づくりに腐心する位で、社長と社員一丸となった経営体制構築が欠かせない。
 ワンマンの経営者だと上意下達の命令系統で迅速になるが、言うところの熟議が足りず綻びが出る事がある。
 8期32年間、稚内市政を託された浜森辰雄市長は‶浜森天皇〟とやゆされるほどワンマンで大風呂敷だったが補佐する久保内助役がブレーキ役となり市勢を発展させた。
 経済界では瀬戸常蔵氏、井須孝誠氏ら大立者がおり、浜森氏以降の市長を支えてきた。この構図は今も基本的に変わらず、市議会は単なる追認組織と化している。それを証明し議会から市長を輩出していない。
 そういう観点でも来春は転機になるのか。