地方の取り組み学ぶ 札幌学院大学1年生の久保田さん

 大学生など若者に対し政治や地域の課題などに関心を持ってもらう活動をするNPO法人「ドットジェイピー」(東京)のインターン生として、札幌学院大学の学生が来市し地域振興の取り組みなどを研修した。
 地域課題を学ぶ業務を斡旋しているNPO法人北海道エリア支部(札幌)によるインターショップ事業を利用し26日から出身の釧路と稚内の街の違いを学ぶため来市していた地域文化を専攻している1年生の久保田瑞華さん(19)が法人と親交がある稚内市議会の千葉一幸議員(志政会)の案内で初日は吉田議長を表敬訪問後、昨年秋から供用開始した議場など見学した。
 27日は樺太記念館を立ち寄り稚内と樺太を結んでいた稚泊航路などについて学び、28日はガス会社「ほく商」の石原崇社長が運営するクラフトビール醸造所「ヤムワッカ・ブルーイング」を見学し、石原社長から稚内で初のクラフトビール製造に対する思いや製造過程などを聞いた。
 滞在中は上勇知の勇知保育所などを訪れ、最終日の1日は大谷校の卒業式にも出席した。稚内初のクラフトビール製造などの取り組みに「新しい事で街を元気にしたいという情熱を学ばせて頂きこれからの進路の参考にしたい」など話していた。
 全てのカリキュラムを終え、1日に修了証を手渡した千葉議員は「地域の実情を知ることで、これからの社会に活かして頂きたい」とエールを送っていた。