利礼航路に新造船 ハートランド 来年春の就航めざし

 ハートランドフェリーは26日、在来船ボレアース宗谷の代替船として新造船を建造し、来年春からの就航を目指していることを記者会見し発表した。
 ボレアース宗谷は2003年8月に就航したが、20年以上航行し老朽化しており新造船を建造することになった。新造船は2020年のアマポーラ宗谷以来、6年ぶりになる。
 新造船はアマポーラ宗谷と同型船となるが船が傾いた際に海水の流入を防ぐため船尾の天井部分が閉じる構造になっており、内海造船(広島)で3月に起工式、7月に浸水式が行われる。
 「未来を担う子供たちが社会の真ん中に」をコンセプトに、フォトスポットやボールプールなど備えたキッズルームを船内中央に設け、最近は団体より個人客のニーズがあることから個室(1〜2人用)も6〜8室設けることにしている。
 蔦井孝典会長は「新造船を起爆剤として以前のように多くのお客様に利用していただける船にしたい」、蔦井宏典社長は「子どもをコンセプトに若い世代に沢山乗船してもらえるようなフェリーなれば」と話していた。