資料解説に英語表記追加 旧瀬戸邸 小樽商科大の学生協力し

 旧瀬戸邸内で外国人観光客対策として、邸内にある資料解説などに英語表記を加えた。研修で来市した小樽商科大学の学生が英語表記の作成に協力した。スタッフの伊藤美恵子さんは「外国の方が来た時にはとても役立っています」と感謝していた。
 商学部商学科を専攻する3年生の高橋瑞来さんは、今月2日〜10日まで市役所などで地域を学ぶインターシップで来市。9日〜10日までは市教委(社会教育課)の研修で旧瀬戸邸や樺太記念館などを見学し、施設内資料の効果的な展示方法などを学んだ。
 語学が堪能な高橋さんの協力により、旧瀬戸邸では書斎や茶室など各部屋、底引き網漁船、200海里問題を記した地図、ニシン漁で使用していたモッコなどの漁具、大広間にある琴体験コーナーなどの解説文24点を英語表記にした。
 外国人の来館者は多くないものの、最近はヨーロッパやアジア圏の外国人が日本文化に興味を示して旧瀬戸邸を訪れることがあり、25日はフランス人が来館し英語表記を見ながら邸内を見学した。
 スタッフの伊藤さんは「高橋さんに一日で英語表記の資料を作って頂きました。活用させて頂いています」と話していた。