時の話題 「新たな出店」

 選挙ばかりでなく春が近付いてくると良いやら悪いやら色んな話が飛び込んでくるようである。
 旭川を中心に小型ディスカウントスーパーを展開しているダイゼン(本社・上川郡鷹栖町)が稚内に進出してくるようだ。元々は1974年創業の卸業者だが、大型スーパーの地方進出により卸売の先行きを見通せず86年小売業にも進出し現在旭川以北の道北地方で30数店舗営業する。
 ダイゼン(DZ)マートは生鮮、食料品、日用品を低価格で販売する〝生活便利店〟として親しまれており自社開発のPB商品も販売している。はまなす地区で5月GWの開店を目指しているそう。
 この出店話に既存の飲食スーパーなどは戦々恐々の呈で、人口減により売上が縮小している中での新たな出店に「何か手を打たなければ」と焦りの色を濃くしている。
 ほかにも潮見1の歯科医跡にカプセルホテル、中央アーケード街一角に民宿がオープンするよう。
 稚内は長い間、陸の孤島とやゆされ地方からの進出が他都市に比べ極端に少なく推移してきたが、この20年ほどパチンコ店、コンビニ店などが進出するようになり草刈り場然としている中での食品スーパー進出は業界地図を変えるような激変となるやも知れない。
 消費者にすれば少しでも安価なスーパーが出店してくるのは朗報だが、稚内の経済全般を考える時、良いことなのか。地元店あっての稚内経済であり、市や商工会議所などの対処法が注目されるも資本主義経済にあって致し方ないとの捉え方もある。波高しだ。

ニュース

次の記事

天北堆(2026.2.27)New!!